30歳くらいまでドラフトにかからないか期待していた
私が小学校のころの夢はプロ野球選手。広場に集まって友達と野球をしていた少年時代でした。
でも、入った部活はサッカーでした。なぜサッカーを選んだかというと、当時の小学校の野球チームがやたら厳しい練習で有名でした。喘息持ちの私には到底ついていけない練習です。しかも昭和ですから体罰や精神論もあります。
また、ちょうど少年ジャンプに掲載されていた「キャプテン翼」の影響もあります。
小学校3年生から卒業まで、補欠でしたが、やり遂げました。中学校になって野球を選べばよかったのですが、サッカーを続けます。野球を選ばなかったのは、坊主が嫌だったから。今もそうですが、何で野球は坊主なんでしょうかね?
中学校でもサッカーは補欠です・・・先輩はヤンキーが多く、先輩の為に毎日ポカリスエットを作って持って行ったのを覚えています。自分たちは先輩が帰った後に水道水・・・
高校も同じ理由と女子にモテたいという理由でサッカーを続けます。なぜか高校では1年からレギュラーに抜擢されます。
でも、心には野球がありました。
2年の時の、体育でソフトボールをしていると、私のバッティングを見て、野球部の監督から野球部に入らないかと打診されます。サッカー部の監督でさえ、「お前は野球の方がセンスがある」と。
「坊主は嫌です」と断っても「坊主にしなくてもいいから」と監督。
結局、サッカーを続けたのですが、50歳近くになっても、私の公開はこの場面。野球部に入っていれば、もしかしたらとありもしない現実逃避をたまにしながら生きています。女子アナと付き合えたって妄想してます。
